【J1第12節】アルビレックス新潟戦短評

★J1第12節★

【会場】
デンカビッグスワンスタジアム(新潟県)
2017年5月20日14:00キックオフ

【スコア】
 コンサドーレ札幌 0-1 アルビレックス新潟


【得点】
(新潟)66分 ホニ



20170520205451
20170520205509

J1残留のために:あと【7勝1分14敗】



スタメン・ベンチ・途中交代


20170520205522
20170520205551



得点・失点まとめ


【66分・失点シーン】
札幌のコーナーキック。
福森がゴール前に上げるもボールはこぼれる。
ボールは菅が拾い一度パスで下げて、札幌の選手がシュートするが新潟の選手の体に当たり弾かれる。
そのこぼれ球を新潟が素早い出足で奪い前線に送ると、前線で待っていたホニに渡りスピードで兵藤を振り切り、角度のないところからシュートをするとソンユンの脇をかすめゴールに突き刺さり失点。



試合のポイントまとめ


この時点で15位の札幌と、最下位の新潟の一戦。
残留に向けて大事な大事な戦いは、悔しい敗戦でした。

この試合のポイントは3つ。


【ポイント①:引かれると攻められない札幌】
この試合、札幌はいつも通りの5-3-2。
ガンバ大阪戦からメンバー変わらず。
対するアルビレックス新潟はこの試合から元日本代表のロペスが監督となり、4-4-2から4-2-3-1に変更。
札幌から移籍した堀米がリーグ初スタメンでした。

札幌のキックオフで始まりましたが、新潟はスルスルと全員が下がりゴール手前に2列の守備陣形を敷き札幌を待ち構えてきました。
そして深い位置でボールを奪うと、前線の鈴木武蔵、ホニを走らせてロングカウンターで攻撃する、という形。

対して札幌はいつも通りサイドから攻める形。
新潟は最終ラインにまったくプレスをかけてこないので、ミンテや横山、そして福森が余裕を持ってボールを保持して試合をすすめるという展開になります。
前半の札幌はほぼほぼ左サイドから菅、兵藤、福森が崩して攻める形が主体。
たまに宮澤が右にサイドチェンジして右から形を作ろうとしますが、どちらにしてもサイドを崩してクロスを上げるという形。

しかし、新潟は4-2-3-1、守備時は4-4-2になる形でサイド、しかもかなり深い位置に2人がいる形。
そこに菅が突っ込み、兵藤が絡み、さらには都倉までサイドに流れてくると大渋滞が発生。
福森が前に上がるスペースがまったくなくなってしまいます。
この日の試合、福森がクロスを上げるシーンがほぼなかったのはこのためだったと思います。
すると必然的に左からのクロスに質は下がる事になります。
このため、なかなか左から良い形が作れず、後ろに戻したり中央に振ったりを試みますが、そこを引っ掛けられてカウンターという場面が徐々に増えていきます。

かと言って右に振っても、待ち構えているのは早坂だけ。
さらに早坂は新潟の堀米にしっかりと抑えられ、右サイドから攻撃の形をまったく作れません。
すると札幌はさらに左サイド偏重になりますが、新潟としたら左サイドからしか攻撃してこないので、そこだけ固めていれば特に怖くなかったでしょう。
前半から悪循環

新潟は中央がポッカリ空く事も多かったので、この時に3ボランチがもっとここを利用して自ら仕掛ける、ミドルシュートを打つ、という目先を変えた攻撃ができればもっと楽にサイドから攻撃できたと思います。
サイドを空けるための中央からの攻撃

これが今後の札幌に必要となる形だと、ガンバ大阪戦に引き続き痛感しました。
新潟の守備と札幌の攻撃、嫌な意味で噛み合ってしまった事がこの試合の大きなポイントでした。


【ポイント②:決めるべきときに決める
とは言え、札幌の攻撃が全て封じられ、まったく手も足もでなかったか、と言えばそういう事はなく、札幌の攻撃は十分通用していました。
なかなかサイドからクロスを上げられませんでしたが、クロスを上げれば都倉が空中戦でほぼ勝ち、セットプレーでも何度もチャンスを作り出す事に成功していました。
新潟は都倉に対しては2人で挟んで空中戦に対抗しようとしていたようですが、ガンバ大阪のように厳格ではなく、わりとルーズ、都倉にとってはこの程度のプレッシャーは余裕のはずです。
しかし決められない。。。
ヘディングから都倉がチャンスを作った回数は前半だけで2回。
この2回のどちらかが決まっていれば、その後の試合展開はだいぶ違ったでしょう。
先週のガンバ大阪戦と真逆の立場に立てる状況のはずでした。
しかし決められない。。。
後半にも何度か同じチャンスがありましたが、それも決められない。

逆に新潟は前半から何度かロングカウンターでチャンスを作りますが、その中の1本をホニが決めます。
鈴木武蔵の事はそっとしとくとして、新潟は決めるべき時に決めるべきホニが決め、札幌は決めるべき時に都倉が決められなかった。

この試合の差は、最終的にはここだけだっと言えます。
都倉任せ、戦術都倉はどうなんだ、という議論は置いといて、都倉が決められなかった事は札幌にとっては敗戦の大きなポイントでした。


【ポイント③:交代策
ガンバ大阪戦でも話題になった、負けている状況での交代策。
今回も同じ状況での交代、まず最初に四方田監督が手を出したのは小野、次にジュリーニョでした。
(この試合、ミンテ負傷により前半で菊地に交代)

この交代選手の役割がチーム内でどう共有されているのか、この試合でも見る事ができませんでした。
小野は荒野に代わり入りトップ下へ。
ジュリーニョは菅に代わり左サイドに。
しかし、試合を見ていると、この2人が入ってどういう狙いの攻撃を加えるのか、監督から指示がなかったんじゃないかと思うほど、変化がありませんでした。

小野はトップ下であるものの、ボールを欲しがりかなり下がり、かと言ってボールを持っても前線を固められているのでパスが出せずほぼ横パス。
ジュリーニョは左サイドであるものの、前述した通り、左サイドは大混雑していて、スペースがないと活きないジュリーニョは消え去ります。

控えの選手がいない、という事を鑑みても、今回も交代策には疑問です。
というか、選手交代で何をしたかったのか、四方田監督は何を考えていたのか、非常に疑問です。

この試合だと、クロスは非常に有効でした。
都倉は勝てていたし金園もなんとなくチャンスを作りそうな雰囲気がありました。
なら、クロッサーを前目に配置すべきだったんじゃないかと思うんですよね。
例えば荒野をマセードに代えて、マセードを早坂の位置、早坂を前に置く。
さらに菅と福森の位置を代え、左右からバンバンクロスを入れさせる。

前半のコンディションの良い状態でも札幌の空中戦を嫌がっていた新潟です。
終盤で空中戦を仕掛け続ければ、いずれ破綻しそうな雰囲気はありました。
それでもダメなら兵藤を小野に代え、宮澤を前に上げて小野をボランチの位置に置き、さらにそこから左右に放り込む、または左右にボールを散らす。

この試合の交代の最適解はこれだったんじゃないかなぁと思います。
少なくとも、ただ小野とジュリーニョを入れるだけ、よりは得点を取る匂いがしたはずです。

札幌は、というはコーチ陣は、もう少しビハインド時の交代でどうやって得点を取ろうとするのか、チーム内に狙いを浸透させるべきだと感じました。



個人的MVP


兵藤選手です。


正直この試合、全体的に札幌の良さが消され目立った選手はいなかったのですが、その中でも兵藤選手の『気の利いたポジショニング』が目を引きました。
左サイドでは、前述のとおり大渋滞を引き起こしていたんですけど、それでも兵藤がパスコースを作り出す事により、菅や福森をボールを出してポジショニングしなおす事が可能になり、左サイドからなんとか攻撃の形を作り出す事ができていました。
さらに守備から攻撃への切り替え時の動き出しの良さ、ここらへんはいつもさすがだなぁと思います。

常にボールを受ける事を意識した動き、これは他の選手にも見習ってほしいなぁと思います。



個人的ワースト選手


都倉選手です。

前述のとおり、いくつかあった決定機のうち、一つでも決めていれば勝てた試合です。
それをことごとく外してしまったのはダメです。
特にゴール正面でボールが流れて来た場面、ヘディングをふかしてしまったのはストライカーとしてはダメでしょう。
あれは確実に決める場面です。

しかも、何度も決定機を外した事による影響なのか、徐々に動きが悪くなり、試合の終盤は試合から消えていました。
これもダメです。

都倉は得点を決めてこそ価値がある選手です。
次は確実に決めてくれる事を願っています。


 

その他のトピック


今回のほかのトピックは以下の通り。

①ミンテは怪我大丈夫?

②セットプレー、もっと金園や横山に合わせてもいいんじゃない?!

③ジュリーニョはカウンターの起点になる嫌な取られ方するな!

④菅ちゃん今日も躍動してたね!

⑤ゴメスは攻撃では怖さないけど、守備では嫌な選手だなぁ。。。(褒め言葉)

⑥残留争い相手に勝ち点3を与えて勢いづかせてしまったのは痛い!めっちゃ痛い!!!


こんなところでしょうか。
さて、次回もアウェイでサガン鳥栖戦です。

鳥栖は怪我人だらけ!新潟に負けたのは痛いけどズルズルいかないためにも鳥栖には勝つぞ!もう余裕はない!勝つしかない!絶対勝つしかない!!!

【J1第11節】ガンバ大阪戦短評

★J1第11節★

【会場】
札幌ドーム(北海道)
2017年5月14日19:00キックオフ

【スコア】
 コンサドーレ札幌 0-2 ガンバ大阪


【得点】
(大阪)45分 藤本
(大阪)89分 泉澤


20170515221313
20170515221321

J1残留のために:あと【7勝1分15敗】



スタメン・ベンチ・途中交代


20170515221332
20170515221341



得点・失点まとめ


【45分・失点シーン】
自陣中盤、最終ラインでゆっくりとボールを回すガンバ大阪。
前線が動き回り、一瞬スペースが出来たところで一気に速い縦パスが入り、ガンバの選手がそれをダイレクトでパス。
ワンツーを織り交ぜて藤本が裏に抜け出し、ミンテの寄せが甘く、さらにソンユンが前に出てきたところを見計らってループシュートを決められ失点。

【89分・失点シーン】
札幌のスローインからジュリーニョがボールを持つが、ガンバの選手に囲まれボールを奪われてしまう。
攻撃に人数を割こうとしていた場面で守備人数が少なく、さらにジュリーニョが奪い返しにいかないため真ん中に大きなスペースが生まれる。
そのスペースにアデミウソンがパスを出すと、ミンテがスライディングで足を伸ばすがギリギリ届かず泉澤へ。
泉澤はフリーの状態でゴールに蹴りこみ失点。


試合のポイントまとめ


この時点でホーム無敗の札幌と、この時点で首位争いをしていてアウェイ無敗のガンバ大阪の対戦は、力の差を見せつけられた、でも悔しい一戦でした。

この試合のポイントは3つ。


【ポイント①:鬼畜の長谷川健太】
この試合、札幌はいつも通りの5-3-2。
大宮戦から横山が入ったところ以外はいつものメンバー。
対するガンバ大阪は4-4-2、中盤はボランチ1枚、トップ下に遠藤というダイヤモンド型。

優勝争いをする実力のあるチームが札幌と対戦する時、わりと舐めてかかってくる事が多いのですがガンバ大阪は違っていました。
まず試合前練習。
ガンバ大阪の選手がまったく出てきませんでした。
札幌の選手が出てきて試合前練習をしてから7,8分ぐらい経った頃にようやくガンバ大阪の選手が姿を現す、、、入念にミーティングをしていたという事だと理解しました。
長谷川健太まったく手を抜くつもりなし!!!

このミーティングで札幌対策を再確認していたと想像するのですが、ガンバ大阪の札幌対策は血も涙もないものでした。
FWの赤崎、長沢が札幌の最終ラインにプレスをかけ、特に福森にボールが入った時には長身の長沢が必ずプレスに行き福森のロングボールを警戒。
宮澤が低い位置でボールを持った際には2人以上で囲みボールを奪いに向かう。
最終ラインから前線にボールが入った時には必ず都倉にガンバ大阪のディフェンスが1人密着し、都倉がボールをキープした時には必ず2人でボールを奪いに行く。
去年の終盤、札幌が機能不全に陥った札幌対策がまさかのJ1でも施されていました。
ガンバ大阪に!!!

一人一人のレベルが札幌より高いガンバ大阪に完璧な札幌対策をされてしまえば、札幌は手も足も出ません。
マイボールにしてもガンバ大阪の前線からのプレスを交わせず慌ててしまいボールをアバウトに前に捨てるしか方法がなくなり、なんとかボールを繋いでも都倉は完全に封じ込まれ、ボールの預けどころである宮澤や福森もマークされている状態。
時折、長沢や遠藤の対応が甘くなり中盤で余裕が出来た時は良い攻撃が出来ていましたが、基本的には押されまくりという状態。

さらに、ガンバ大阪は札幌が前線から激しいプレスを仕掛けてくる事を想定し、ディフェンスラインでボールを回し都倉、金園を走らせ、大きく左右に展開する事で札幌の陣形そのものを揺さぶり地味に走らせ体力を奪い続けました。
長谷川健太鬼畜すぎっ!!!

後半は多少、ガンバ大阪の対応がアバウトになり、さらには菅が躍動しだしたため札幌の時間帯を作る事もできましたが、前半に走らされ続けた分、札幌の足が止まるのが早まり終了。

強いチームにしっかり対策施されたらこうなるよね、という試合になってしまいました。
FC東京に勝ち、川崎や浦和に善戦できたのは、相手が『札幌がどう戦おうがうちはうち』という戦い方を貫いてくれたからつけ入る隙があったんだ、しっかり対策を練られるとJ1では手も足も出ないんだ、という事を思い知らされた一戦となってしまいました。

試合後、兵藤が「戦術都倉のままじゃ通用しない」という主旨のコメントを出していましたが、相手に対策を立てられ高レベルで実行された場合の戦い方は早く確立させるべきでしょうね。
去年、J2でもたまに披露しガンバ大阪との試合でも2回ほど見せた、都倉を省いた早いパス回し、これも攻撃のバリエーションとして使うべきなのかな、と感じました。


【ポイント②:交代=失速
前半終了間際に1点を奪われ追う立場となった札幌は、早めの交代策を繰り出し、75分までに交代カードを使い切る積極策に出ました。
しかしこの日は交代カードがまったく機能しませんでした。

マセードは何度かアーリークロスで好機を演出しましたが、怪我前に見せた軽快な動きは見られず、マセード投入後、徐々に右サイドからの攻撃が減っていきます。

ジュリーニョも非常に淡白で軽いプレーが目立ち、結果的に2失点目の起点となってしまいました。
その分攻撃で機能すればいいのですが、前線にスペースがない状態ではJ2ですら輝けないジュリーニョです。
まったく機能する事ができませんでした。

小野もまったく試合に関与できず、ボールをキープしても何のアイデアもなく普通の選手となっていました。
普段はプレーの質でジュリーニョとの見分けがつくのですが、この日はまったく見分けがつきませんでした。

交代枠を使えば使うほど札幌は失速、しかも交代させた選手が、荒野に早坂という運動量が売りの選手。
中盤の運動量を減らす交代策は大失敗と言わざるを得ません。
まぁ、、、選手層が薄いため選択肢がなかった、、、という事もあるんでしょうけど、それにしても、もう少し効果的な交代策はあったんじゃないか、そう思います。


【ポイント③:誤審
この試合の主審は『福島孝一郎』主審
J2でもなかなか見ないレベルの酷いジャッジ連発でした。

まずは菅のシュートがガンバ大阪の選手の手に当たったシーン。


明らかに手で防いでいます。これがノーファール。。。
一瞬の出来事だったので目視確認できなかった、、、という言い訳は成り立つ気もします。
しかし福島主審、この日ペナルティエリア内でのハンドが札幌、ガンバ大阪含め少なくとも4回はあったのですが、全てスルー。
まるで福島主審はサッカーではない別の、手を使っていい競技の審判をしているかのような判定でした。
サッカーの審判として、全て見逃すというのはどうなんでしょうねぇ。。。

で、このシーンの直後、都倉が倒されながらも金園に送り、金園が反転したところで都倉へのファールを取り試合を止めた場面。

これはちょっとありえない!!!
都倉は審判の目の前で倒されています。
しかしここでは笛を吹かず試合を流し、金園が反転し抜け出したと同時に笛が吹かれています。
ファールされた直後では笛を吹かずアドバンテージを取るような謎の時間をおいての笛。
まるで札幌の決定機を阻害するかのようなジャッジには疑問を持たざるを得ませんし、福島主審にはこの場面について説明する義務があると思っています。
もしこの場面で笛が吹かれなければGKと1対1。
金園の異常なほどの決定力の無さは置いといて一般的には1点ものの場面だったのですから。
このタイミングで同点に追いついていれば、試合はまだどう転んでいたかわかりません。
その意味できわめて重要なポイントでした。




個人的MVP


菅選手です。


前半はぼーっとしている場面やミスが目立ち「早くジュリーニョに代えろよ」と思っていました。
しかし後半、決定的なシュートを2本、しっかり枠内に放ち、さらには最終盤で全速力で走りあわや3失点目、という場面を防ぎました。
攻撃でも時折、ガンバ大阪のディフェンスを切り裂くようなドリブルを見せ、攻撃を活性化した働きはこの試合で一番目をひきました。
まだプロ1年目と、雰囲気や気分によって活躍にムラ、しかも試合中でもムラがあるのはどうにかしてほしいですが、ガンバ大阪相手に一歩も引かず伸び伸びプレーしていた姿は頼もしく見えました。
田中選手が戻ってきてもベンチに押しやるぐらいに成長を期待してのMVPです。



個人的ワースト選手


ミンテ選手です。

90分よくがんばったし何度も体を張ってピンチを防いだプレーは見事でした。
が、結果的に2失点ともに絡んでしまっているのはDFとしていただけません。
1失点目は藤本の見事なゴールではありましたが、もっと寄せていればシュートできていたかどうか。
ミンテは以前よりクロスへの寄せが甘いのが気になっていましたが、今回もそれが出て失点につながりました。

また、2失点目も足を伸ばせば届くかも、という場面でのスライディングでした。
しかしあの場面で一か八かのプレーを選択するのはDFとしては軽い選択だったなと思います。
もしあの場面でスライディングせず泉澤へ寄せる事を選択していたら、少なくともフリーでシュートを打たれる事はありませんでした。

試合後、自分の失敗に悔いて泣いていた、という事を聞きましたが、今回の試合を教訓にDFとしてもっともっと成長して行ってほしいな、と思います。


 

その他のトピック


今回のほかのトピックは以下の通り。

①福森は足大丈夫なの?最近よく足つるね!

②ジュリーニョは交代で入ったんだったら全力で走れ!!!

③マセード、ドリブルしてボールの上に乗っちゃうのはないわぁ。。。

④荒野のロングスローは可能性感じないから止めた方がいいと思う、だってひょろひょろなんだもん。。。

⑤試合後長谷川健太と赤池(?)が審判に猛抗議。その裏では都倉とジュリーニョがケンカ!熱い試合だった!!!

⑥とりあえず福島主審は二度と北海道に来るなっ!!!


こんなところでしょうか。
さて、次回はアウェイでアルビレックス新潟戦です。

相手は最下位新潟!アウェイとはいえ勝てば残留争いライバルを突き放し負ければ差を縮められる天王山!しっかり勝つぞ!!!

【J1第10節】大宮アルディージャ戦短評

★J1第10節★

【会場】
札幌ドーム(北海道)
2017年5月6日13:00キックオフ

【スコア】
 コンサドーレ札幌 1-0 大宮アルディージャ


【得点】
(札幌)58分 宮澤



20170507195003
20170507195016

J1残留のために:あと【7勝1分16敗】



スタメン・ベンチ・途中交代


20170507195030
20170507195039



得点・失点まとめ


【58分・得点シーン】
左サイドからのコーナーキック。
福森がゴール真ん中に蹴りこむと、そこで待っていた金園がヘディング。
ボールは左隅のゴールポストに当たり跳ね返るが、大宮の選手に当たりゴール前に。
そのボールを宮澤が蹴りこみゴール!



試合のポイントまとめ


対戦時点で最下位に沈む大宮との試合。
札幌が残留するためには大事な大事な一戦でしたが、見事勝利。

この試合のポイントは3つ。


【ポイント①:大宮の戦い方】
この試合、札幌はいつも通りの5-3-2。
大宮からレンタルの横山は契約上出場できないため河合が真ん中に入り、負傷している田中に代わり菅が連続スタメン。
対する大宮も5-3-2という、札幌にミラーゲームを仕掛けようという意図がある布陣。
どうやらそれまでは4-4-2だったそうですが、札幌対策という事でしょうか。
この試合はそうした大宮の状態、戦い方が非常に大きなポイントでした。

大宮は5-3-2にして、普段はボランチの金澤を最終ラインの真ん中に配するフォーメーション。
大宮は前節、浦和に勝利しているのですが、その時、興梠をマンマーク気味に付いて浦和の攻撃を封じたようなのですが、それを札幌相手に、都倉相手に同じことをしようという意図なんでしょうね。
金澤が都倉を封じて、両脇に控える山越、高山が金園を抑える、そんな布陣に見えました。
ただし、最終ラインは5人ですが、引いてしっかり守る、というわけではなく比較的ラインは高め。
このため、良い位置でボールを奪うと都倉が裏に抜ける、という場面が何度もありました。

さらに、ボランチは3ボランチ気味ですが、しっかりと守るような立ち位置ではないためプレスが緩く、兵藤、荒野が比較的フリーでボールを持ち前を向ける場面が非常に多かったです。
2トップも特にプレスをかけるような感じではないので、札幌は試合を通して伸び伸びとボールを回せていました。
これは札幌としては助かった部分ですねぇ。
今回は横山がいなかったため、福森にプレスをずっと掛け続けられたら攻撃が停滞していたでしょうね。

大宮は攻撃時も、5バックの両サイドがそれほど上がらず、簡単に前に放り込むので単発の攻撃に終始し、中盤に人数がいないためセカンドボールは札幌が拾い放題の状態。
2トップの江坂、瀬川は両サイドに開く動きが多いため、クロスを上げても真ん中に人がおらず簡単に跳ね返せる、という状態でした。

札幌にとって大宮は非常に戦いやすい相手であったのは間違いありません。


【ポイント②:兵藤・荒野の躍動
この試合、兵藤と荒野が躍動していました。
前述した通り、この日は中盤のプレスが緩くスペースもあったため、走れば走るほど試合を支配できる状況でした。
この中、兵藤と荒野が空いたスペースを埋めるべく走りまくり、終始札幌のペースとなる原動力となりました。
最終ラインからのボールを引き出しキープし前に運び、都倉、金園が跳ね返されたボールをいち早く拾い2次攻撃に繋げていました。
この2人の働きがあったため、大宮の最終ラインは結果的に誰一人抑える事ができず、ズルズルと下がっていき、さらに2人が働けるスペースができるという好循環が生まれました。

さらに荒野は、守備でもいち早く戻りボールを奪う、相手を止める、スペースを埋める働きをしっかりとこなしていました。
これにより、大宮はほとんど攻撃ができずに試合を終える事になります。
ジュビロ戦であれだけスペースを空けていた荒野ですが、大宮のようにそれほどダイナミックにボールを動かさない相手には相性が良いという事なんでしょうね。

ただ、攻守に貢献していた荒野がサイドに回った直後から、大宮に中盤のスペースを空け渡し防戦一方になってしまったのはちょっと残念でしたね。
それだけ荒野の働きが重要だった、という事でもあります。


【ポイント③:交代枠
札幌は今、怪我人が多く選手層が薄いので仕方ないのですが、この試合、札幌が交代枠を使えば使うほど勢いが落ちて行くのが目に見えてわかりました。
金園からジュリーニョに代わって前線からのプレスが緩くなり大宮の攻撃を楽にし、菅から前寛之に代わりさらに荒野がサイドに行った事によって中盤での運動量が減りセカンドボールが奪えなくなりました。
最後の交代枠、進藤は効果的な働きをしてくれましたが、交代枠を使えば使うほど、相手にペースが渡ってしまうため、最後の10分間はいつ失点してもおかしくない状態。
結果的に完封できましたが、札幌のペースから大宮のペースに移り変わってしまった交代枠の使い方は大きなポイントの一つでした。



個人的MVP


荒野選手です。


前述した通り、この試合では一番大きな活躍をしてくれました。
持ち前の運動量をいかんなく発揮できた試合でした。
しかも今回は攻撃だけではなく、守備でも相手の芽を摘み取るという地味だけど相手にペースを渡さない働きを90分間こなしていたのは、評価されるべきでしょう。
若いというのもあるでしょうが、J1でも徐々に戦力になってきているのは成長の証なんでしょうねぇ。
ボールを持った時に判断が遅いのはまだ改善されていませんが、それが速くなれば札幌にとっては替えの効かない選手になるんでしょうね。



個人的ワースト選手


前寛之選手です。

途中交代での出場でしたが、まったく戦力になっていませんでした。
あの場面で必要だったのは、中盤でプレッシャーを掛け続け、ボールサイドに寄って守備人数を増やす事。
とにかく走り回る事。
それがまったくできず、プレスを掛けにいけない、セカンドボールを回収できないという、まるで札幌は10人で戦っているような状況に陥りました。
ボールを奪いに行って交わされこぼれ球をキープできずに相手のカウンターの引き金になった場面、兵藤が激怒していましたが、それほど役に立てず。
どういう指示を受けて出たのかわかりませんが、短い時間でも自分の良さを出して試合に貢献する事が求められる中、何の貢献もできないのはいただけません。
もっと出来る子だと思いますので、次回チャンスがあればがんばってほしいですね。


 

その他のトピック


今回のほかのトピックは以下の通り。

①金園の無得点力は中山元気を彷彿とさせる!早く点取って!!!

②中村太主審は素人なの?docomoから何ギガ受け取ったの?というぐらいの謎判定!あれはPKじゃろが!!!

③大宮のGK塩田は都倉にキレすぎ!!!

④江坂瀬川の群馬コンビは怖すぎ。。。どっちか札幌にこないかなぁ。。。

⑤大宮相手に勝ち点6の価値ある勝利は残留に向けて大きい!!!

⑥いつの間にか試合内容にケチつけられるまでになってる!ちゃんとJ1のチームになってる!戦えてるぞっ!!!


こんなところでしょうか。
さて、次回もホームでガンバ大阪戦です。

久々に今野と戦える!清水が互角に戦えたなら札幌だって戦えるはず!勝ち点取るぞ!!!

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